舞鶴若狭道、トラックなど19台に補修材付着し接触事故

出所：NEXCO西日本

国内西日本高速道路（NEXCO西日本）は17日、舞鶴若狭自動車道で正午頃、トンネル補修作業中に補修材が漏れ出し、走行する車両に付着、高所作業車と接触する事故が発生したと発表した。負傷者はなかったが、同社はトラックなど19台に補修材が付着したことを確認、このうちトラック1台と高所作業車が接触した。

出所：NEXCO西日本

同社によると、17日正午頃、舞鶴若狭自動車道丹波第一トンネル（丹南篠山口IC-春日IC）の走行車線規制内でトンネル覆工裏の空洞に補修材を注入する作業を実施していたところ、追越車線側のトンネル上部から補修材が漏れ出し、追越車線を走行中の車両に付着。

さらに、補修材流出箇所を確認するため、高所作業車のブームを旋回した際に追越車線を走行中の大型貨物車両と接触する事故が発生した。現在、補修材の流出は止まっており、同社は原因を調査している。