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日本郵船、神奈川県教委の教員研修受入れ

2012年8月22日 (水)

話題日本郵船は22日、財団法人経済広報センターに協力し、同センター主催の「教員の民間企業研修」で神奈川県教育委員会から小・中学校などの教員8人を受け入れた、と発表した。

 

研修プログラムは、学校の夏休み期間を利用して教員に実際の企業活動や人材育成、環境問題の取り組みなどの理解を促し、その体験を子どもたちに伝えて今後の学校運営に生かしてもらうことを目的に実施されており、同社の研修受け入れは18回目になる。

 

7月31日から3日間行われた研修では、同社の事業概要や人材育成制度の紹介などの座学のほか、不定期船業務を体感するグループワークや実際にモノが動く現場で物流を学ぶなど、参加者が積極的に参加しやすいプログラムを心掛けた。また、研修後に懇親会を開催し、教員と社員のコミュニケーションを図った。

 

参加された教員からは「競争を乗り越えて成長していく民間企業の高い組織力をはじめ、見習うべき点が多くあると感じた」「今後の自身の仕事の取り組み、子どもとの関わりを考える上で意義深い研修になった」「日本郵船では、メンタリング制度など社員一人ひとりをさまざまな角度からサポートする取り組みがなされていたことが印象的だった」といった感想が寄せられた。