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日本郵船、小中学校の教員研修を受入れ

2014年8月26日 (火)

イベント日本郵船、小中学校の教員研修を受入れ日本郵船は26日、一般財団法人経済広報センターに協力し、同センター主催の「教員の民間企業研修」として20日と21日の2日間、東京都杉並区教育委員会から小・中学校の教員8人を受け入れたと発表した。

この研修は学校の夏休み期間を利用して教員に実際の企業の人材育成、環境問題の取り組みなどの理解を促し、その体験を子どもたちに伝えることで今後の学校運営に生かすために実施されているもので、同社の研修受け入れは今回で20回目になる。

研修では、同社が取り組む環境対策などの座学や不定期船業務に関わるグループワークを通じて海運業を体験するプログラムに加え、日本郵船東京コンテナターミナルの見学、日本海洋科学で最先端の操船シミュレーターを体験した。また、日本郵船氷川丸を見学してその歴史に対する理解を深めた。

参加者からは、「小学校高学年で自分の将来を考える『身近なプロフェッショナル』の場などで職業の一つとして紹介したい」「研修を通して、世界を相手に働くということがどのようなことか、その面白さがわかり大変有意義だった」「世界を舞台に活動する企業も一人一人を大切にし、その能力を発揮するための努力や工夫を行っていることを知ることができた」といった感想が寄せられた。