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日本郵船、教員研修を受け入れ

2011年9月1日 (木)

イベント日本郵船は1日、財団法人経済広報センターに協力し、同センター主催の「教員の民間企業研修」で東京都の日野市教育委員会から小・中学校教諭11人を受け入れたと発表した。受入れは今回で17回目。

 

この研修プログラムは、学校の夏休み期間を利用して原則3日間、小・中学校教諭に企業活動、環境問題への取り組みなどへの理解を促進する目的で開催。同社の企業活動の体験や人材育成などの企業研修体験を子どもたちに伝え、今後の学校運営に活かしてもらう狙いで実施した。

 

8月23日から25日の3日間にわたって実施した研修では、不定期船業務を体感するグループワーク、物流事業について議論するなど、参加者が積極的に参加しやすいプログラムとした。また、社内喫茶室で懇親会を開催するなど、教育界と経済界との対話促進に努めた。

 

さらに、同社が運航する大型コンテナ船「NYKVEGA」への訪船や、日本郵船歴史博物館、氷川丸の見学なども実施。参加した教諭からは「変化するものへの高い対応力、チームワークと創意工夫の大切さに教員として共感できる部分が多かった」「今後の仕事の取り組み、子供との関わりを考える上で意義深かった」「環境への真剣な取り組みがなされていたことが印象的だった」――といった感想が寄せられた。