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CKDの空気圧式グリッパー3種がUR社認定製品に

2020年3月17日 (火)

サービス・商品アーム型協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR)は16日、CKD(愛知県小牧市)が開発・製造する空気圧式グリッパー3機種を同社製ロボットの認定周辺機器としたことを発表した。

認定を受けたのはRLSH、RHLF、RCKLの3シリーズで、それぞれコンパクトボディ、薄型形状のロングストローク、三方爪などの特徴をもつ。URは周辺機器の開発者向けにロボットアームの仕様を開放しているため、CKDは工具を用いずに5分でグリッパーを交換できる製品を開発し、今回認定を受けた。

▲左からRHLF、RLSH、RCKL(出所:ユニバーサルロボット)

この取り組みは「UR+」という名前で展開している認証システムで、他社が開発した製品をURが動作検証して認定する。「UR+」製品は、URのプログラム入力装置を使用できるため、ロボットの使用者がシステム構築にかかる時間や費用を削減できるメリットがある。