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データテック、セーフティレコーダーを発売、点呼から乗務管理まで

2010年4月30日 (金)

荷主データテックSR点呼システムデータテックは4月28日、乗務前後の点呼とアルコール、運転免許証チェック機能を盛り込んだセーフティレコーダーを5月から発売すると発表した。

 

これまデジタル式運行記録計(タコグラフ)などの車載器は乗務期間中の管理に限定され、点呼業務や義務付けが決まったアルコールチェックは別のシステムで運用されていたが、新製品ではこれらを一体運用できるようにした。点呼結果や乗務記録は既存の同社製解析ソフト「安全の達人」で一括管理する。

 

今回の製品は、アサヒロジスティクスからの「車載器で管理出来ている乗務時間にプラスして乗務以外の業務時間も管理したい」という要望を機に開発されたもので、アサヒロジスティクスでは横浜物流センター、伊勢崎物流センターの2か所で先行運用に入っている。

 

価格はアルコールチェッカーが税込10万2900円、運転免許証リーダーが13万200円、SR点呼システムソフト4万2000円となっている。また、データテックでは「今後、既に導入されている他社製品アルコールチェッカーとの連動も対応する計画」としている。

 

■問い合わせ先
データ・テック
営業本部
TEL03-5703-7060(平日9:00~17:00)