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AIS、アルコール測定結果を勤怠管理にデータ連携

2022年4月20日 (水)

サービス・商品エイ・アイ・エス(AIS、東京都千代田区)は20日、アルコールチェックの測定結果を同社が提供するクラウド型勤怠管理システム「ちゃっかり勤太くん」にデータ連携することが可能になった、と発表した。白ナンバー事業者を対象としたアルコールチェックが義務化される、改正道路交通法への適応に資するサービスとして訴求する。

連携の内容は、アルコールチェッカーで測定されたデータを、ちゃっかり勤太くんに登録した検査者の勤務表に反映し、記録簿としてクラウド上で管理を可能にするというもの。

日常的に扱う勤怠システムでデータを一元管理することで、測定結果の入力や報告、管理の手間を削減できる。アルコールチェッカーは携帯電話と連動し、測定時の顔写真や位置情報を取得できるため、直行直帰時や現場作業でも利用できる。

改正道路交通法はことし4月1日から適用され、白ナンバー事業者にも運転前後のアルコールチェックと、1年間の記録を保存することが義務付けられるようになった。10月1日からはアルコールチェッカーの使用義務が加えられる。

(出所:エイ・アイ・エス)