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センコー、東京納品代行の吸収合併と新会社2社設立

2020年3月30日 (月)

M&A30日、センコーグループホールディングスは、2月末に発表していた4月1日付の子会社間の吸収合併と新会社設立について、改めて概要を発表した。

■東京納品代行がセンコーファッション物流を吸収
従業員1966人の東京納品代行を存続会社とし、従業員240人のセンコーファッション物流を合併する。

百貨店納品代行事業で培ったブランド力と、センコーファッション物流が有するファッション専用システムを用いた高い現場運営力を統合し、変化の激しい顧客ニーズへ確実・迅速に対応する。

■新会社設立
(1)センコー・フォワーディング(従業員76人)
センコーの国際物流事業本部「国際フォワーディング・通関事業部」と神奈川支店・横浜営業所、名古屋主管支店・名古屋営業所、阪神支店・国際大阪営業所、同支店・国際神戸営業所の各フォワーディング事業と通関事業などを継承する。

国際環境の変化に機敏に即応できるフォワーディングと国内の質の高い通関事業を強化し、海外拠点と連携したグローバルネットワークを構築するために設立する。

(2)センコー・インターナショナルトレーディング(従業員19人)
センコーの国際物流事業本部「貿易部」の全事業を継承する。

業務領域の明確化を図り、貿易事業に適した人材を確保することによって業容を飛躍的に拡大し、センコーグルーブにおける貿易事業領域確立の核とするために設立する。

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