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西友、物流人員補強・外部倉庫活用など13億円投資

2020年4月27日 (月)

荷主西友は24日、地域を支えるスーパーマーケット事業者として新型コロナウイルス対策に総額13億円を投資することを発表した。

同社が実施するのは、スーパーマーケット従業員への一時金支給、3000人の緊急採用、店内の安全対策、サプライチェーンの強化、NPOへの緊急支援――の5つで、このうち「サプライチェーンの強化」では、物流センターの人員補強と外部倉庫の活用を始めたことを明らかにした。

▲NPO法人セカンドハーベスト・ジャパンに廃棄前の食品を寄付する様子(出所:西友)

また、「NPOへの緊急支援」では、これまで継続的に支援してきたセカンドハーベスト・ジャパンとフローレンスに生活困窮者への支援要請が増えていることから、緊急支援を行う。セカンドハーベスト・ジャパンは、西友から寄付を受けた食品を福祉施設に届けるフードバンク活動を実施しており、フローレンスは、セイノーHDグループのココネットと連携して「子ども宅食」や医療的ケア者への支援物資配送などを行っている。

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