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ステーキを”タク配”、日本交通

2020年4月27日 (月)

話題「ウルフギャング・ステーキハウス」を運営するWDIジャパンは27日、都内で初めてタクシーによる貨物運送許可を取得した日本交通と協力し、28日からステーキやビンテージワインのデリバリーサービスを開始する、と発表した。

対象となるのは、「六本木」「丸の内」「シグニチャー青山」の3店舗で、レストランで提供しているすべてのフードメニューとビンテージワインを注文可能。配送料金は3300円(税込)だが、同社は「タクシー大手の日本交通のプロドライバーによる配送は、ほかの提携デリバリーアプリよりも安心感が勝るうえ、提供可能なエリアも広い」とし、高額注文が見込まれるデリバリーでは配送品質も重要であることを強調した。

タクシーの有償貨物運送は、外出自粛要請などの影響を受けるタクシー事業者の救済策として特例的に認められているもので、現在は5月13日までの期間限定としているが、今後の状況によっては期間が延長される可能性がある。

タクシーの貨物運送OK、「トランク」の定義が焦点に