フード「ウルフギャング・ステーキハウス」を運営するWDIジャパン(東京都港区)は7日 、タクシー大手の日本交通の協力により、同レストランの都内3店舗で実施しているデリバリーサービスの提供可能エリアを拡大した。これまでは「東京23区内、各店舗から10キロメートル圏内(タクシーで30分)」としていた範囲を「東京23区内、各店舗から20キロメートル内(タクシーで60分)」に変更する。
同サービスでは注文したメニューの代金に加えて、配送料金として10キロ未満の場合は3300円、10キロ以上20キロ以内は6300円を追加。オーダーはウェブサイトと電話で受け付ける。
なお、タクシー事業者による有償貨物運送はコロナ禍において特例的に認められているもので、日本交通は昨年4月に、都内では最初の事業者として認可を受けている。