ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

SGHD、今期予想も増収増益で中経上方修正

2020年4月30日 (木)

財務・人事SGホールディングスが30日に発表した2020年3月期の連結決算は、売上高1兆1734億円(前年同期比5%増)、営業利益754.4億円(7.2%増)の増収増益となった。

デリバリー部門は取扱個数の増加と適正運賃収受が奏功し、増収増益。ロジスティクス部門は、新型コロナウイルスの影響や拠点見直しによる費用増で22.3%の減益となったものの、売上高は前期比プラスを確保した。

今期は、足元の状況を踏まえて2Qまでは前期比マイナスを見込むが、通期では売上高1兆2000億円(2.3%増)、営業利益785億円(4%増)の増収増益を見込む。ただし、同社の持分法適用会社である日立物流が業績見通しを非開示としたため、中期経営計画で見込んでいた数値を参考に作成している。

中期3か年計画の3年目となる2022年3月期の業績予想は、19年4月発表の予想より売上高を170億円、営業利益を60億円上乗せし、売上高1兆2300億円、営業利益800億円に上方修正した。