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日本水産・1Q、物流部門のみ増収増益確保

2020年8月3日 (月)

財務・人事日本水産が3日に発表した2021年3月期第1四半期(4-6月)連結決算によると、冷蔵倉庫・配送・通関で構成する物流事業部門の業績は、売上高が41億6100万円(前年同期比0.1%増)、部門利益が4億3500万円(76.3%増)の増収増益。その他の主力事業が苦戦する中、唯一の好業績となった。営業利益の増加は、前年の退職給付に関するコスト増の反動によるもの。

全体の業績は、売上高1622億円(6.8%減)、営業利益42億円(25.5%減)、最終利益31億円(11.9%減)だった。通期は売上高6700億円(2.9%減)、営業利益190億円(16.8%減)、最終利益150億円(1.6%増)を見込む。