財務・人事川西倉庫が11日に発表した2020年3月期の連結決算は、売上高239億2200万円(前期比2.1%増)、営業利益5億4200万円(21.5%減)の増収減益で着地。食料品を中心に取扱貨物量を伸ばしたが、貨物の増加により再保管経費や横持ち費用などの経費が増加した。
今期は、国内物流の港湾運送と貨物取扱高が減少するものの、国際物流は貨物取扱高が増加するとみており、売上高237億円(0.9%減)、営業利益5億円(7.8%減)を見込む。また、ことし6月に3億8000万円を投じて「京浜支店大黒営業所上山倉庫」を新設することを明らかにしている。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/通期 [前年同期比] | 20/3/3Q [前年同期比] | 20/3/中間 [前年同期比] | 20/3/1Q [前年同期比] | |
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売上高 | 23,922 [2.1%] | 18,175 [3.1%] | 11,998 [3.8%] | 6,038 [2.8%] |
営業利益 | 542 [-21.4%] | 493 [-13.5%] | 362 [15.3%] | 216 [29.3%] |
最終利益 | 244 [-25.6%] | 315 [13.7%] | 235 [61%] | 145 [26.1%] |
売上高営業利益率 | 2.3% | 2.7% | 3.0% | 3.6% |