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渋沢倉庫、新設拠点・飲料保管が業績に寄与

2020年5月12日 (火)

財務・人事渋沢倉庫が12日に発表した2020年3月期の連結決算は、売上高668億3100万円(前期比3.4%増)、営業利益39億600万円(4.5%増)の増収増益で着地した。

飲料と日用品の保管業務が好調に推移し、これに連動するかたちで輸配送業務も拡大。主力の倉庫と陸運が、国際輸送と物流施設賃貸の減収分をカバーした。

今期は、新型コロナウイルスの影響を受けるものの、20年3月期に竣工した関東3拠点の通期稼働、松戸市の拠点増床など、倉庫・陸運の業務拡大が見込まれるため、通期で0.2%の減収、5.3%の減益と、若干のマイナスにとどまる見通し。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]20/3/1Q [前年同期比]
売上高66,831 [3.4%]50,915 [4.1%]34,078 [5.5%]16,841 [4.2%]
営業利益3,906 [4.5%]3,297 [12.3%]2,273 [23.3%]974 [7.6%]
最終利益2,816 [23.9%]2,404 [36.2%]1,654 [26.2%]785 [12.1%]
売上高営業利益率5.8%6.5%6.7%5.8%