ギークプラス、24時間365日のロボット保守体制

サービス・商品物流ロボット事業を展開するギークプラス（東京都港区）は14日、千葉テクニカルセンター（千葉県印西市）で、24時間365日対応の保守サービスを1日から開始したと発表した。

ヘルプデスクを設置するとともに、世界で1万台以上ある運用実績のデータベースを基にシステムの常時監視と組み合わせ、国内の遠隔サポート体制を整備。異常発生時にはサービスエンジニアが素早く対応できるようにするほか、定期的なシステムメンテナンスとロボットのシステムアップデートにより、常に最新機能の搭載を可能にした。

これにより、ロボットは1台単位で運用と切り離して修理することが可能となるため、現場を止めずにメンテナンスを実施する環境が整う。

またサービスエンジニアが機器の点検や部品交換のために定期訪問する取り組みも段階的に開始し、スペアパーツや代替ロボットについても国内在庫を十分に確保してサポート対応力を高める。