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関通が一棟賃借予定の「GLP尼崎III」着工

2020年5月14日 (木)

拠点・施設EC・通販事業者に物流支援サービスを提供する関通(大阪府東大阪市)は14日、同社が「関西新物流センター」(仮称)として一棟賃借予定の「GLP尼崎III」が兵庫県尼崎市で着工したことを発表した。2021年5月の竣工を目指す。

同施設は、延床面積1.7万平方メートル、地上4階建ての物流センターで、阪神高速3号神戸線「尼崎西インターチェンジ」から1キロ、国道43号線から0.6キロに立地。大阪・神戸市内への輸配送拠点として優れているほか、近くには住宅地があり、最寄駅からも徒歩圏内であるため、雇用確保の面でも恵まれた環境が整う。

施設内には、空調、超大型シーリングファン、木目調のエントランス、パウダールームを備えた女性用洗面所、見晴らしのよい事務所(4階)――を備えるほか、建物の外環には明るさと清潔感を演出するための白色を多く用いる。

同社は業務の拡大に伴う拠点拡張の意向がある中で、GLPがこうした個別のニーズに柔軟に対応してくれたため、入居を決定したという。

関西新物流センター(仮称)の概要
施設名:GLP尼崎III
所在地:兵庫県尼崎市道意町6 丁目
敷地面積:8500平方メートル
延床面積:1万7000平方メートル
構造:地上4階建て(1階にトラックバース設置)、耐震・鉄骨造
着工:2020年5月
竣工:2021年5月
認証取得:CASBEE(新築) 認証(予定)