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ニッスイ、陸前高田のサーモン養殖を子会社に集約

2026年1月26日 (月)

M&Aニッスイは26日、岩手県陸前高田市で進めてきたサーモン養殖の事業化試験に関する権利業務を、100%子会社の弓ヶ浜水産(鳥取県境港市)に承継する会社分割契約を締結したと発表した。効力発生日は4月1日を予定し、試験段階から本格事業への移行を見据えた運営体制に再編する。

同社はこれまで自社関連施設を活用し養殖試験を進めてきたが、事業化に向けて資産や業務を弓ヶ浜水産に集約。一括管理体制を構築することで、生産拡大と収益化を迅速に進める狙いだ。分割対象事業の2025年3月期売上高は2億2900万円で、関連資産は2億9700万円に上る。

弓ヶ浜水産はギンザケなどの養殖・加工を手掛ける水産子会社で、今後は陸前高田の養殖拠点を中核に国産サーモン供給体制の強化を担う。ニッスイは国内養殖の拡大を成長戦略の柱に位置付けており、安定供給と物流網の最適化を通じて、水産サプライチェーン全体の競争力向上を図る。

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