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カンダHD、適正料金収受の取り組みで収益改善

2020年5月15日 (金)

財務・人事カンダホールディングスが15日に発表した2020年3月期の連結決算は、トラック運送の増収分が国際物流の減収分を補うかたちで、増収増益を確保した。

売上高は前期比0.4%増の437億3600万円と前年並みだったが、トラック運送部門で適正料金収受の取り組みが奏功し、営業利益は11.6%増の17億4400万円だった。

今期の見通しについては、新型コロナウイルスの影響を合理的に算出することができないとして、業績予想の開示を見送った。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]20/3/1Q [前年同期比]
売上高43,736 [0.4%]33,111 [1.2%]22,071 [3.1%]11,062 [3.2%]
営業利益1,744 [11.4%]1,453 [9.6%]966 [24.8%]504 [52.7%]
最終利益1,063 [34.6%]906 [13.1%]594 [25.8%]295 [83.2%]
売上高営業利益率4.0%4.4%4.4%4.6%