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SSX、熊本県菊池市に半導体対応の物流拠点

2026年5月20日 (水)

▲「SSX熊本ロジスティクスセンター」の完成イメージ(クリックで拡大、出所:セイノースーパーエクスプレス)

拠点・施設セイノースーパーエクスプレス(SSX、東京都江東区)は20日、九州エリアの物流機能強化に向け、熊本県菊池市に「SSX熊本ロジスティクスセンター」を開設すると発表した。日本GLPの先進的物流施設「Marq熊本菊池」を賃借するもので、10月の業務開始を予定する。保管、輸配送、流通加工などを担い、航空輸送を中心に展開してきた同社のネットワークにロジスティクス機能を組み合わせる。

新拠点は熊本県菊池市旭志川辺に立地し、敷地面積は1万9000平方メートル、延床面積は1万8000平方メートル。地上2階建てのボックス型施設で、倉庫、トラックバース、事務所を備え、全館空調を完備する。熊本空港まで18分、九州道熊本インターチェンジ(IC)まで20分の位置にあり、今後整備される大津熊本道路・大津西IC(仮称)にも隣接する。

熊本周辺では、半導体メーカーや半導体部品、製造装置関連企業の進出・増設が進み、部材や製品の保管需要が拡大している。SSXは、全館空調や災害に強い施設仕様を生かし、精密機器や部材の品質管理に対応する。航空貨物輸送で培ったスピードと品質を組み合わせ、保管から輸送までを一体で提供する考えだ。

同社は19日、熊本県の立ち会いのもと、菊池市と企業立地協定を締結した。協定は、物流拠点整備を通じた地域経済の活性化、雇用創出、物流機能の強化を目的とする。災害時には物資輸送拠点としての活用も視野に入れる。

九州では半導体関連投資の拡大に伴い、温度管理やBCP(事業継続計画)、輸送リードタイムに対応した物流拠点の重要性が高まっている。SSXにとっては、従来の輸送中心の機能から、保管・加工を含む地域密着型のロジスティクスサービスへ広げる拠点となる。

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