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ダイフク、スライドシュー方式の自動仕分け装置をモデルチェンジ

2010年9月3日 (金)

メディカルスライドシュー式ソータの一例ダイフクはこのほど、スライドシュー方式の自動仕分け装置「サーフィンソータ」シリーズをモデルチェンジし、時間当たり最大1万6000個の仕分け能力を持つ機種をシリーズに追加した。

 

サーフィンソータはダンボールケース、不定形品や長尺物など多様な荷姿に対応でき、「荷傷みの心配がなく確実な仕分けが行える」スライドシュー方式の高速仕分け装置。食品・医薬品・日用雑貨などを扱う流通業の配送センターなどで、導入実績がある。

 

モデルチェンジした新シリーズは、仕分けの際に作動させるスライドシューに改良を加えるとともに、仕分けレーンに荷物をガイドするための分岐スイッチにマグネット方式を採用。これにより、スムーズな分岐性能を確保したままでの速度アップが可能となり、従来シリーズの時間当たりの仕分け能力が最大で1万1000個で合ったのに対して、新シリーズでは毎時1万6000個と45%超の能力アップを実現した。

 

■新シリーズ「サーフィンソータ」のシステム仕様
搬送物荷幅:最大800ミリ
搬送物重量:最大50キログラム/個
本体機長:最大180メートル
搬送速度:最大160m/分
仕分け能力:最大1万6000個/時