サービス・商品運行管理向けAIサービス「elpis AI」(エルピスAI)を提供するエルピス(東京都千代田区)は4日、東海クラリオンの通信型ドライブレコーダー「TX2000-SA」との連携に向けた実証実験を開始すると発表した。
実験では、エルピスAIの顔識別機能を利用し、ドラレコが運転者を自動で識別、運転実績や運転評価を管理システムに反映する。これにより、共用車両に乗る運転手は個人を識別するSDカードやICリーダーなどを携行する必要がなくなる。
同社は7月1日以降の商用サービス提供を目指す。
■実験のイメージ