ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

IATA、年間で航空貨物運賃3割上昇を予測

2020年6月10日 (水)

ロジスティクス国際航空運送協会(IATA)は9日、2020年の業界全体の売上高は19年の8380億ドルから半減し、4190億ドルとなる見通しを示した。IATAのアレクサンドル・ド・ジュニアック事務総長兼CEOは「財政的には航空史上最悪の年になる」と評している。

航空貨物は前年比103万トン減少し、5100万トンとなる見通しで、旅客機の運休・減便による深刻な貨物スペース不足が続くと、航空貨物運賃が年間で30%上昇。これにより、貨物収入は前年比8.2%増加すると予測した。

航空貨物がシートベルト装着、ANA輸送量1.4倍に