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JPRのパレット移動管理とバース予約管理が連携

2020年7月2日 (木)

サービス・商品日本パレットレンタル(JPR)はこのほど、同社の物流機器在庫管理システム「epal」(イーパル)と、TSUNAGUTE(ツナグテ、東京都千代田区)のバース予約受付システム「telesa-reserve」(テレサリザーブ)がAPI連携することを発表した。

JPRのレンタルパレット出荷枚数は年間4700万枚で、その移動データの95%は「イーパル」で管理されており、同システム上に登録されている物流拠点は全国6万か所にのぼる。

これまでパレットの受け払いとバース予約は別々のシステムで管理されてきたが、今回両システムがAPI連携したことにより、パレットの受払管理とトラックバースの予約管理を1つのシステムで行うことが可能となり、パレット伝票の確認漏れやパレット枚数違いが現場ですぐに発見できるようになった。

同社は今後、ツナグテの伝票効率化サービス「telesa-delivery」(テレサデリバリー)とも連携し、パレット伝票だけでなく納品伝票まで電子化するサービスをリリースするという。

▲「テレサリザーブ」上でパレット伝票の読み取りや登録を行うことができる(出所:JPR)