調査・データ大阪税関が6日発表した関西空港の6月の貨物取扱量(速報)は、5万6384トンで前年同月に比べて2.3%減少、3か月連続のマイナスとなった。
積込量は2万5616トンで4.4%の減少にとどまったが、その内訳は輸出量が1万6265トンで23.1%の減少、仮陸揚量が9351トンで65.2%の増加となっており、仮陸揚げによるものが大きかった。
取卸量は3万768トンで0.5%減少し、9か月連続のマイナスとなった。内訳は、輸入量が2万502トンで14.8%の減少、仮陸揚量が1万266トンで49.8%の増加となった。