西鉄、バス停とクリーニングロッカーを一体化

国内西鉄グループとYE DIGITAL（ワイイーデジタル） は7日、非対面受渡しのクリーニングサービスを展開するAiCT（アイクト）のロッカーと、スマートバス停を組み合わせる実証実験を行うと発表した。

スマートバス停は、表示内容を更新できる液晶パネルを搭載したバス停で、時刻表や路線図、注意情報、広告などを表示する。

今回の取り組みでは、北九州市八幡西区にあるスマートバス停に、クリーニングの受け付けから受け取りまでを完全非対面・キャッシュレスで提供する専用ロッカーを一体化。通勤通学の都合のいい時間にクリーニングサービスを利用できる環境を整える。

この実証実験は、ベンチャー企業をはじめとした外部のアイデアや技術と西鉄グループの経営資源を組み合わせ、新たなビジネスの創出やサービスの革新を目指す「西鉄Co+Lab」（にしてつコラボ）プログラムの一環として実施される。