YEデジタル、豊田自動織機と業務提携

M&AYE DIGITAL（ワイイーデジタル）は21日、マテハン機器メーカーの豊田自動織機と業務提携契約を締結したと発表した。

システム開発においては、豊田自動織機が受注した案件のシステム領域においてYEデジタルがソフトウエアの開発と提供を行う。また、サービスビジネスにおいてはYEデジタルが提供するITカスタマーサービスセンター「Smart Service AQUA」（スマート・サービス・アクア）を中心に据え、現場で発生するさまざまな事象に迅速に対応することで顧客満足度の向上を目指すとともに、事象・用途・環境などのデータ蓄積と可視化を行い、データに基づくアクションプランの立案や、データ分析による製品品質の向上などを図る。

加えて、YEデジタルが開発・販売するWES（倉庫運用管理システム）「MMLogiStation」や倉庫業務の意志決定ダッシュボード「Analyst-DWC」などの製品やサービスを、豊田自動織機の顧客に紹介することで、ソフトウエア製品の販売拡大を目指す。

YEデジタルは、自社が提供する倉庫自動化システム（ソフト）と、優れたマテハン機器（ハード）を提供する豊田自動織機とで強固な関係を構築することにより、さらなる物流DX（デジタルトランスフォーメーション）を目指していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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