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ウィファブリック、在庫再流通化CO2を200トン削減

2020年7月15日 (水)

ロジスティクスウィファブリック(大阪府大阪市西区)は14日、アパレル在庫の再流通によって削減されるCO2排出量をサイト上で可視化できる仕組みで、7月のCO2削減量が合計200トン以上を達成したと発表した。

同社は、アパレル在庫の卸売・仕入れサイト「スマセル」で再流通することによって削減されるCO2量をアパレル商品のトップス・ボトムス・アウターなどのアイテムカテゴリーに応じて算出。売買が成立するとサプライヤーとバイヤーがどれだけの貢献につなげたかを可視化し、また総CO2削減量を誰でも見えるように公開している。

スマセルは現在、会員登録数が毎月5%増、2020年6月の流通額は同年1月対比で6倍まで成長しており、プロジェクトが広がることで業界全体を巻き込んだ課題解決を目指している。