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千葉県柏市、有事のコンテナホテル活用で協定

2020年7月15日 (水)

ロジスティクスデベロップ(千葉県市川市)、千葉県柏市、広島建設(同市)は16日、有事の際に被災地に駆けつけるデベロップのコンテナホテル「レスキューホテル」の出動に関連した三者間協定を結ぶ。

▲レスキューホテル出動(出所:デベロップ)

レスキューホテルは、デベロップが開発・運営するコンテナホテルの移動性や柔軟性を生かし、平時はホテルとして運営される客室を災害など有事の際に被災地などに速やかに移設し、地域住民に利用してもらうソリューションの名称で、車輪のついたシャーシ上にコンテナを配置したまま運営する「車両型」と、コンテナをシャーシから下ろし、地面に固定して運営する「建築型」の2種類がある。

同社は4月の長崎クルーズ船対応で「有事初出動」を果たして以来、自治体との災害協定の締結を進めているが、今回はデベロップの事業立ち上げ当初から資金を投じていた広島建設の引き合わせにより、柏市との協定締結に至った。