吉田運送、貨物コンテナ販売で多様な利用法を提案

▲コンテナを用いた居室空間のイメージ（出所：吉田運送）

サービス・商品吉田運送（茨城県坂東市）は、住居や店舗の空きスペースの有効活用を促す貨物コンテナ販売事業「アンドコンテナ」を始めた。コンテナの利活用を手がける同社が強みとする、コンテナの輸送以外の用途を提案して販売するビジネスモデルで、潜在顧客の掘り起こしを狙う。

同社は、コンテナの持つ高い搬送性と耐久性に着目。住居や店舗の空きスペースに、新たに建物を造るよりも容易に倉庫や居室などの空間を生み出すことができると発案し、ビジネスとして展開することとした。

大規模イベントや災害時の住居など、一時的な物品保管や居住空間の創出にも効果がある。またガレージや備蓄倉庫、書斎スペース、宿泊施設など多様な用途を想定する。