行政・団体日本トレクスは28日、バン型冷蔵冷凍トラックのボデーレールとサイドパネルの接合部の施工管理が不適切だったとして、国土交通省にリコールを届け出た。
接合部が強度不足となっているものがあり、走行時の負荷で亀裂が生じてボデーレールがはがれ、最悪の場合は破断してタイヤに接触し、走行できなくなるおそれがある。
これまでに確認された不具合件数は3件で、同社はすべての対象車両に、ボデーレールとサイドパネル接合部、庫内床ガーター部の固定リベットを追加し、改めて取り付ける。
対象車両は2017年3月17日から20年1月10日までに同社が製造したバン型冷蔵冷凍トラック23型式213台。

(出所:国土交通省)