行政・団体三菱ロジスネクストは8月31日、円筒形の動力部が360度回転する同社のターレットトラックのうち、2018年4月4日から19年12月13日までに製造した「エレトラック」120台で、最悪の場合にアクセルレバーを手放しても減速せず、走行し続けるおそれのある不具合が見つかったとして、国土交通省にリコールを届出た。
車両の走行速度や加減速を制御するためのアクセラレータに、組み立てが不適切でアクセルレバーの操作時にアクセラレータの動作不良が生じるものがあることから、対象車両すべてのアクセラレータを良品と交換する。
この不具合に伴う事故は確認されていないが、これまでに2件の不具合報告があった。
■改善か所(出所:国土交通省)