JA全農とくしま、板野町で新たな物流施設完成

▲挨拶する長江郁哉県本部長

拠点・施設全国農業協同組合連合会徳島県本部（JA全農とくしま）は28日、同県板野町の物流拠点「板野配送センター」の敷地内で建設していた肥料倉庫・作業用上屋・事務所棟の竣工式を行った。

新施設は収容能力600トンの肥料倉庫、農家戸配送の仕分け作業スペースとして活用する作業用上屋、プレハブ2階建ての事務所棟の3棟で構成される。設計・施工管理はJA全農西日本広域施設農住事業所徳島施設農住事務所が手がけた。

竣工式には関係者20人が出席し、施主を代表して長江郁哉県本部長が「拠点施設の整備により物流業務の効率化を図り、物流コストの低減や農家組合員への配送サービスの向上につなげるとともに、JA経済事業支援の一環として今後も県域物流戸配送事業の拡充を目指していく」とあいさつした。