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ヤマタネ、マイナス要因重なり1Q物流部門32%減益

2020年8月7日 (金)

財務・人事ヤマタネが7日発表した4-6月期(2021年3月期第1四半期)連結決算のうち、物流部門の業績は、売上高が54億1600万円(前年同期比2.5%減)と小幅な減収にとどまったものの、営業利益は国際業務の減収、新設営業拠点の費用増加、物流不動産の顧客入れ替えなどが重なり、4億7700万円(32.8%減)となった。

新型コロナウイルスの流行により、国際間の移動制限や国際物流の停滞が生じたため、海外引越や港運通関などの国際業務が大幅な減収となった。一方、国内業務は、業務用飲料などの荷動きが落ち込んだものの、2019年度下期に新設した営業拠点が本格稼働したことで、保管料・荷役料が増収となった。