ヤマタネ、新拠点寄与し物流部門増収増益

財務・人事ヤマタネが14日に発表した前3月期連結決算によると、物流部門は新型コロナウイルスの流行に伴うネガティブな影響を限定的なものに抑え、新拠点の開設効果もあって増収増益を確保した。

新型コロナウイルスの影響で海外引越を中心とした国際業務が前年度水準を下回り、国内も業務用飲料などの荷動きが低水準となったものの、19年度下期に新設した営業拠点が通年で寄与。

食品や家電製品などの荷動きも堅調となったことで、売上高は223億600万円（前期比1.7％増）、営業利益は24億4400万円（10.2％増）となった。