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ヤマタネ、3Qの物流は売上・利益ともにプラ転

2021年2月5日 (金)

財務・人事ヤマタネが5日に発表した2021年3月期第3四半期(4‐12月期)決算によると、物流部門の売上高は前年同期比1.2%増の167億5100万円、営業利益は0.1%増の18億4500万円となり、第2四半期の減収減益から増収増益に転じた。コロナ禍による物流停滞の影響を受けていた国際業務が、一部の制限解除の動きを受けて回復傾向を見せたことに加えて、国内業務でも前年度下期に新設した営業拠点が寄与した。

なお、全体の売上高は9.1%減の374億200万円で、営業利益は8.2%減の24億1300万円、最終利益は3.7%減の15億900万円。通期予想に変更はなく、売上高8.7%減の500億円、営業利益8.7%減の30億円、最終利益8.0%減の16億8000万円を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/3Q21/3/中間21/3/1Q20/3/通期
売上高37,402 [-9.1%]25,952 [-6.3%]12,907 [-7.7%]54,759 [2.5%]
営業利益2,413 [-8.2%]1,588 [-17.4%]727 [-23.4%]3,285 [-38.6%]
最終利益1,509 [-3.8%]805 [-26.4%]396 [-20.2%]1,825 [-17.5%]
売上高営業利益率6.5%6.1%5.6%6.0%