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アマゾン、関東で物流拠点4か所開設

2020年8月24日 (月)

▲アマゾン坂戸FC

ECアマゾンジャパンは24日、同社物流拠点のフルフィルメントセンター(FC)を、10月までに関東で4か所開設すると発表した。

8月26日に埼玉県久喜市で「アマゾン久喜FC」(15.2万平方メートル)を、10月7日に東京都府中市で「アマゾン府中FC」(3.1万平方メートル)を、10月28日に埼玉県坂戸市で「アマゾン坂戸FC」(7.8万平方メートル)を、10月28日に埼玉県上尾市で「アマゾン上尾FC」(9.1万平方メートル)を開設する。

▲アマゾン上尾FC

このうち、坂戸FCと上尾FCでは、商品棚を持ち上げて移動するロボット「アマゾンロボティクス」を導入し、効率的な出荷を実現。4拠点には、従業員の健康に配慮したメニューを提供するカフェテリアや、リラックスするための工夫が施された休憩スペースを設置するほか、新型コロナウイルス感染症対策として、ソーシャルディスタンスの徹底、出勤時の検温や健康状態の確認など、徹底した予防対策を施す。

また、これまで全国のFCが実施してきた地域貢献活動を新拠点でも展開し、近隣の小学生に向けた施設見学会や物流に関する体験授業など、地元自治体や学校、企業などと連携した活動を推進していくという。

日本でアマゾンのサービスが開始して20周年を迎える2020年、20拠点以上のFCから日本全国の皆様にサービスを提供できることを大変嬉しく思う。今後もお客様により快適なオンラインショッピング体験を提供するとともに、FCの所在する地元の皆様や自治体との連携を深め、地域社会に根差したFCづくりを目指していく。アマゾンジャパンのジェフハヤシダ社長