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3温度帯混載対応可動式保冷庫「レボクール」10月発売

2020年8月24日 (月)

サービス・商品サンデン・リテールシステム(東京都千代田区)は24日、可動式の保冷庫「REVOCOOL」(レボクール)の販売を10月から開始すると発表した。3温度帯で混載輸送しやすいよう保冷庫のサイズに工夫を加え、遠隔監視機能を搭載したモデルも用意した。

レボクールはコールドロールボックスと呼ばれる可動式の保冷庫で、物流現場に普及している運搬用台車(カゴ車)の標準的なサイズと同じ大きさにしたことで、常温商品と冷凍・冷蔵商品を効率よく混載できるようにした。

これまではカゴ車に保冷カバーを取り付け、保冷剤やドライアイスを入れて輸送するのが一般的だったが、カゴ車と同じ「幅1100×奥行き800×高さ1700」にすることで、カゴ車とレボクールのどちらも同じスペースで積み込めるよう配慮した。内部は強度を変えずに扉開口部を広げ、標準クレートを2列収納。

不燃性冷媒を採用して安全面に配慮しながらも、無電源で10時間、保冷機能を使用できる。遠隔監視機能搭載モデルは、遠隔で温度、湿度、位置情報の常時監視に対応する。