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東港金属、9月1日に持株会社制へ移行

2020年8月25日 (火)

ロジスティクス金属スクラップ、産業廃棄物処理などを手がける東港金属(東京都大田区)は25日に開いた株主総会で、持株会社体制へ移行することを決めた。9月1日にサイクラーズを持株会社としてその傘下に事業会社を置く体制へ移行する。

持株会社制を取ることにより、既存の主軸事業の持続的成長を図るとともに、新規事業の成長のためにM&A、事業売却など、機動的に事業の「選択と集中」を行うことができる経営体制を敷く。

グループ各社の管理部門を持株会社に集約し、管理コストの効率化を図りながら、ビジネスリスクを分散させる狙いもある。

同社グループは、東港金属のほかに廃棄物収集運搬業と一般貨物自動車運送事業を展開するトライマテリアル、製鋼原料の販売・輸出などを担うトライメタルズ、国内金属スクラップ業務を受け持つ東北トライメタルズ、インターネットサービスのトライシクル――の4社がある。