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ナビタイム、開通と同時に新地図反映の新機能

2020年9月1日 (火)

サービス・商品ナビタイムジャパンは1日、トラックカーナビなど同社が提供するナビゲーションサービスの地図画面で、道路開通と同じ時刻から新しい道路を表示する新機能を追加した。

道路開通に関する地道な調査や継続的な作業プロセスの改善に加え、これまでサービス上の地図や道路データを手動で切り替えていた作業を自動化したり、対象の道路データだけを地図データに反映する仕組みを構築したりして実現。

道路開通と同じタイミングで手動更新や膨大な地図データを扱うコストを削減し、通信量を抑えて対象道路だけをリアルタイムに反映できるようにした。

地図画面への同時刻反映は、まずカーナビタイム、「NAVITIME」(ナビタイム)に対応し、段階的に「NAVITIMEドライブサポーター」「トラックカーナビ」「ツーリングサポーター」などのコンシューマー向けサービスや、法人向けビジネスナビタイム動態管理ソリューションに適用する。

同社は新規開通道路の地図データへの反映、年6回の定期更新に加え、独自の調査や技術によって即日反映に取り組み、2019年度には356本の新規開通道路に対応した。高速道路の新規開通に対しては、開通した道路すべてに即日対応。一般国道・主要地方道・都道府県道・市町村道は、16年に提供を開始した「地図自動更新機能」により、最短で道路開通の翌日から対応している。