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電源不要型も、暑熱対策ベスト2種発売

2026年7月6日 (月)

▲気化熱冷却ベスト(出所:ディックコーポレーション)

サービス・商品ディックコーポレーション(新潟県柏崎市)は3日、作業者向けブランド「IMPACT LOCK」から、暑熱対策用ベスト2種を発売したと発表した。水の気化熱を利用する「KA-160 気化熱冷却ベスト」と、冷却・温熱を切り替えられる「KA-153 4個式冷暖ペルチェベスト」の改良版で、いずれも熱中症予防声かけプロジェクトの対象商品となる。

気化熱冷却ベストは、背面の注水口から500ミリリットルの水を入れて使う。ファン、バッテリー、保冷剤を使わず、水分が蒸発する際に熱を奪う仕組みで体幹まわりの熱こもりを抑える。身体や作業着を直接濡らす構造ではないため、ユニフォームの濡れや衣類の貼り付きが気になる現場でも導入しやすいとしている。重量は290グラムで、胸囲88-128センチに対応するフリーサイズ。価格は税込8800円。

同製品は、ファン付きウエアを使いにくい塗装作業や粉じんの多い現場、電気製品やバッテリー機器の持ち込みが制限される職場などを想定する。物流分野では、倉庫作業、点検・整備、半屋外の荷役作業などでの利用を見込む。

一方、冷暖ペルチェベストは、2025年発売モデルの改良版。4つのペルチェデバイスを搭載し、冷却と温熱を切り替えられる。26年モデルでは、メッシュ生地の面積を広げ、アームホールを拡大したほか、着丈を伸ばしてペルチェ取付位置の調整幅を広げた。6つの取付穴から4つのデバイスを任意の位置に配置でき、首まわり、背中、腰まわりなど作業内容に応じた調整に対応する。

付属の2万mAh専用バッテリーを使った場合、冷却モードの弱運転で最大8時間の連続使用が可能としている。価格は税込2万7280円。建設、農作業、警備、イベント設営に加え、倉庫、物流、配送、軽作業などを想定用途に挙げる。

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