ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本GLP、常総市の建設中物件で全棟利用テナント決定

2020年9月2日 (水)

拠点・施設日本GLP(東京都港区)は2日、建設中の賃貸物流施設「GLP常総」(茨城県常総市、延床面積6万1000平方メートル)で全棟利用の賃貸借予約契約を結んだと発表した。

「GLP 常総」外観完成イメージ(出所:日本GLP)

プロジェクト構想時は最大6テナントが利用可能なマルチ型施設を想定していたが、着工後間もなく、1社に建物全体を貸し出すことが決まった。契約相手は非公表。

同施設は都心から40キロ、常磐自動車道を利用して1時間圏内に位置し、常磐自動車道谷和原ICから4.5キロと物流拠点として使いやすい立地が特徴。

1階の天井高を6.5メートルと標準よりも1メートル高くすることで、荷積み・荷降ろしのスペースを十分に確保し、搬入出業務の円滑化を図るほか、トラックバースに出幅5.5メートルの庇を設置し、雨天時でも作業しやすい環境を確保する。

■GLP常総の概要
所在地:茨城県常総市内守谷町4276
敷地面積:4万2000平方メートル
延床面積:6万1000平方メートル
構造:地上3階建て、耐震・鉄骨造
着工:2020年5月
竣工:2021年7月
認証取得:CASBEE(新築)認証