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山岡産輸、コロナ禍受けドライバー採用拡大

2020年9月7日 (月)

財務・人事関東・東北・関西を中心に輸送事業を展開する山岡産輸(千葉県市川市)は7日、新型コロナウイルスの影響を受け、内定取り消しや会社都合による離職、就業機会を失った人をドライバーとして登用できるよう、正社員の採用枠を20人に拡大したと発表した。

この採用枠は中型・大型免許取得者が対象となるが、普通自動車免許を取得していない人や運輸業界未経験者も積極的に採用する。

同社では、7月に社員のキャリアと働き方改革を発表しており、残業時間削減や有給消化率向上など7つの目標に対し、2023年の数値目標を設定し、達成に向けて取り組むことを宣言。

事業拡大と同時に働き方改革の数値目標を達成するためには、稼働の多いドライバーの代替人員が必要なため、新型コロナウイルスの影響で就業機会を失った人への支援も考慮し、社員採用枠を20人に拡大したという。

入社後は安全に業務に従事できるよう、全額会社負担の免許取得プログラムやマナー研修、専従指導員によるトレーニングなどが用意されている。

運転免許未取得者・未経験者向けの研修フロー(出所:山岡産輸)