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日立物流、新発行の統合報告書でECセンター特集

2020年9月30日 (水)

ロジスティクス日立物流は9月30日、ことしからアニュアルレポートに代わって発行する「統合報告書」を公開。中小規模のEC事業者向けに提供しているECプラットフォームセンターを特集し、同社の新しい取り組みを紹介している。

この報告書は、2019年4月から20年3月までの取り組みをまとめたもの。同社の中谷康夫社長は、中期経営計画のコンセプト「LOGISTEED」(ロジスティード)に注力する理由の1つ目に、「近年の大手ECプラットフォーマーの躍進に象徴される物流業界の『ボーダーレス化』を背景に、経営者として抱いている危機感」を挙げ、物流業は「産業を下支えするだけでなく、物流領域を超えた『商流』『金流』『情流』においても付加価値を生み出さなければ、中長期的な成長は望めない」とコメントした。

特集では、昨年9月に春日部物流センター(埼玉県春日部市)内で本格稼働した「ECプラットフォームセンター」を取り上げ、同センターを開設した背景や概要について説明している。

■統合報告書2020(閲覧用)
https://www.hitachi-transportsystem.com/jp/ir/library/annual/pdf/2020_integrated_report_jp.pdf