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日立物流、ひたちなか市に「プラットフォーム」拠点開設

2016年5月10日 (火)

ロジスティクス日立物流は10日、子会社の日立物流東日本が茨城県ひたちなか市で「水戸プラットフォームセンター(I期)」を開設したと発表した。

日立物流、ひたちなか市に「プラットフォーム」拠点開設

▲水戸プラットフォームセンター(I期)

新センターは、3層からなる高床倉庫と天井クレーン3基を備えた低床倉庫で構成し、常磐自動車道の那珂IC、常陸那珂港、茨城空港へのアクセスに優れた立地、保税蔵置場として輸出入貨物を取り扱うことができる点――を生かし、「陸・海・空すべての輸送手段を駆使」して国内・海外への発送に対応する。

温度管理が求められる高付加価値商品を保管できるようにするため、高床倉庫の一部に空調設備を導入した。

日立物流では、新センターを「水戸・日立地区のプラットフォームセンター」に位置付け、顧客に物流拠点集約による一括管理、ミルクランによる効率化などを提案していく。

日立物流、ひたちなか市に「プラットフォーム」拠点開設

▲日立物流東日本水戸プラットフォームセンター外観

■新物流センターの概要
名称:日立物流東日本水戸プラットフォームセンター
所在地:茨城県ひたちなか市稲田1096-34
高床倉庫・事務所の仕様:柱RC造、梁鉄骨造、4階建て
クレーン倉庫の仕様:鉄骨造、平屋建て
敷地面積:2万7100平方メートル
延床面積:25500平方メートル(I・II期合計)
I期クレーン倉庫:4670平方メートル
高床倉庫:1万5480平方メートル
II期クレーン倉庫:5380平方メートル
主要設備:空調設備、天井クレーン(5t、15t)
主な取り扱い商品:電気機械器具など
I期稼働時期:2016年5月
II期稼働時期:2017年4月