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JMU、次世代型40万重量トン型鉱石運搬船を引渡し

2020年9月30日 (水)

ロジスティクスジャパンマリンユナイテッド(JMU)は9月29日、有明事業所(熊本県)で建造していた40万重量トン型の鉱石運搬船「NSUツバラオ」を引き渡したと発表した。

同船は2019年12月に完工した日本初の40万重量トン型鉱石運搬船(ヴァーレマックス)の2番船で、低抵抗・高効率を追求した最適船型や電子制御エンジン、低摩擦塗料、大直径プロペラの採用--など、随所に省エネ技術や環境負荷低減技術を施した。

NSUツバラオ(出所:JMU)

エヌエスユー ツバラオの概要
主要寸法:全長361メートル、幅65メートル、深さ30.2メートル、喫水23メートル
載貨重量 :39万9717トン
総トン数:19万7453トン
ホールド/ハッチ数:7
船籍:リベリア