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キユーソー3Q営業益49%減、省人化機器投資響く

2020年10月1日 (木)

財務・人事キユーソー流通システムが1日発表した2020年11月期第3四半期(昨年12月から2020年8月末まで)連結決算は、営業利益が前年同期比48.8%減の17.3億円と、新型コロナウイルスの影響で「厳しい事業運営を強いられた」(同社)。

売上高は1280.8億円(0.2%減)、営業利益は17.3億円(48.8%減)、四半期最終利益は3.6億円(81.2%減)。特に厳しい展開となったのが共同物流事業セグメントで、業務用食品を中心に出荷量が減少する中、省人化機器への投資が先行したこともあり、部門利益は9割以上減少した。

通期は売上高1700億円(1.3%減)、営業利益24億円(41.9%減)、最終利益5.4億円(70.6%減)を見込む。