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サントリー、福岡の新拠点稼働で九州の倉庫半分に

2020年10月6日 (火)

拠点・施設サントリーホールディングスは6日、福岡市東区に新設した「福岡アイランドシティ配送センター」が13日から本格稼働し、九州に17あった倉庫を8つに統合すると発表した。

新拠点は、延床面積4.7万平方メートルの4階建て倉庫で、設計を担う福岡地所と、運営を担う臼杵運送(大分県臼杵市)とともに「働く人に優しいデザイン」を採用。従業員が海を見ながらリフレッシュできる休憩室「オーシャンラウンジ」や、時間に余裕を持って出荷準備に取り組めるスペースなどを設けた。

同社は、福岡アイランドシティに大型倉庫を新設したことで、今後人口増加が見込まれる福岡市内や近郊都市への配送増加に対応するほか、拠点統合によって車両の移動距離と待機時間を削減し、環境負荷低減を推進する。