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ラック、企業のサプライチェーンリスクを評価

2020年10月19日 (月)

サービス・商品ラック(東京都千代田区)は16日、SOMPO(ソンポ)リスクマネジメント(新宿区)と協業し、サプライチェーン全体のセキュリティ対策状況を評価する「サプライチェーンリスク評価サービス」の提供を開始した。

このサービスはSOMPOリスクマネジメントが提供するセキュリティリスク評価システムを活用し、自社に関係するサプライヤーの情報を共通のシステムに収集することで、サプライチェーン全体のセキュリティ対策状況を把握し、どこに弱点があるか、攻撃を受けやすいポイントがあるかを可視化、一元的に管理できるようにする。

セキュリティ調査票に基づく内部評価、管理者が把握できていないIT資産とセキュリティ上の弱点を可視化する外部評価を実施し、IT管理者への負担軽減と見逃し防止を図りながら取り組めるサービスで、ラックのセキュリティコンサルティングノウハウを反映したセキュリティ調査票を用い、リスクを評価する。

SOMPOリスクマネジメント社と共同で、海外子会社やグループ企業のセキュリティ対策状況の可視化を希望する顧客に対し、このサービスを活用したサプライチェーンリスク評価レポートを無料で提供するキャンペーンも行う。

▲サービスの全体図(出所:ラック)