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三井倉庫、電子契約支援で弁護士ドットコムと連携

2020年10月21日 (水)

サービス・商品三井倉庫ビジネスパートナーズ(東京都港区)は21日、弁護士ドットコムが提供する電子契約サービス「クラウドサイン」のユーザー向けに、電子契約導入前の契約書を保管するサービスを提供すると発表した。

新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が普及し、電子契約を利用または導入検討する企業が急速に増加、過去の契約書の原本をオフィス内に紙のまま保管しているケースが多く見受けられることから、同社はこうした企業向けに書類保管サービス「三井倉庫のスマート書庫」を提供する。オフィスの縮小やレイアウトの変更を検討している企業が多くなっていることから、外部に書類を保管して社内のスペースを有効活用するニーズにも応える。

過去の契約書をデータ保管する企業も多いが、同社によると、紙の契約書をスキャンしてデータ保管するだけでは、法定上の保管要件を満たすことができず、紙を法定年限まで保管・管理する手間を省くことにはならないという。

「三井倉庫のスマート書庫」は、2014年に提供を開始した月額保管料100円の書類保管サービスで、契約手続きから保管までの手続きがウェブで完結するのが特徴。これまでに1000社以上が利用している。